連日、暑い日が続いていますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
私は暑さに負けず活動させていただいています。
さて、7月10日に第24回参議院議員選挙の投開票がされました。
選挙年齢が18歳になり初めての国政選挙などニュースで話題になりました。
しかし、投票率は、54.70%(前回より1.39%上昇)で過去4番目の低さでありました。憲法改正や経済対策、社会保障、雇用問題などこれからの日本のあり方を問う大事な選挙でありましたが、投票率の低さは、大変残念であります。私たちは、この結果を真摯に受け止めて、活動をしていきます。
ところで、世界に目を向けるとアメリカ大統領選挙の指名選挙での過激な発言やイギリスの国民投票によるEU離脱派の勝利を見ていると、世界経済がグローバル化しているのに関わらず、政策が内向きに進もうとしていると感じている方も多いのではないでしょうか。
一方で、日本国民の多くの皆さんが景気がよくなることを望んでいます。しかし、金融政策によってのみ、経済の底上げを図る手法は、もはや限界を迎えていると思います。まずは、社会保障の充実を図り、誰もが安心・安全に生活できる社会を構築し、その安心感からの緩やかな経済成長を目指していく事が必要であると考えます。「ひと」への投資が将来への投資になるものと確信しています。「地方創生」と言われる中で、稲沢市が継続的にまちづくりをしていくには、「いのち」と「財産」を守る取り組み、「ひと」への投資をする政策を進めていきます。「ひとづくり」が「まちづくり」を進める上で、不可欠であります。
最後に、稲沢市が「キラリと輝く ひと☆まちづくり」を目指し、そして、市民の皆様のパイプ役と精いっぱい頑張る決意であります。ご支援、ご指導を宜しくお願いします。
今回は、6月議会のご報告をさせていただきます。ご意見、ご感想をいただけましたら幸いです。
稲沢市議会議員 星野 俊次
6月定例議会は、6月9日から6月28日まで開催されました。市長からは、「市長及び副市長の給料の特例に関する条例について」などの条例議案関係5件、法廷議決議案2件、報告10件、予算関係議案の1件が提出され、いずれも原案どおり可決されました。また、「稲沢市議会議員政治倫理条例の制定について」及び「市長の専決処分事項の指定についての一部改正について」を議員発議で行い、原案通り可決されました。最後に、固定資産評価委員の同意案件についても同意されました。
6月定例議会主な議案内容
慎重審議の結果、次の通り決まりました。
平成28年度木曽三川連合水防
演習広域連携防災訓練に参加
(5月29日サリオパーク祖父江)