今年の夏は、エルニーニョ現象の影響もあるといわれ、例年以上の暑さでしたが、皆さまいかがでお過ごしでしょうか。
また、今年は、戦後70年の節目の年であり「平和」と「いのち」の大切さを改めて実感したところであります。
さて、政府は、地方創生を掲げ、「まち・ひと・しごと創生本部」を設置し、東京一極集中の解消、地域社会の問題の解決、地域における就業機会の創出などを捉えて進めています。
そのような中で、稲沢市においても「稲沢市まち・ひと・しごと創生戦略会議」を設置し、「稲沢市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定して、平成27年度中に安定した人口構造を保持し、将来に渡って活力ある地域を維持していくための「人口ビジョン」「総合戦略」を平成27年度中目途に策定するため、進めています。
私は、稲沢市の将来を考えると「健康都市のまち」、「子育てしやすいまち」、「地の利を活かしたまち」を進めことが必要です。これらの視点を進めることで、少子高齢社会、人口減少社会の中で、将来に渡って稲沢市が「賑わいのあるまち」でいくことができると考えます。
そして、私には目標があります。20年後、30年後に子どもたちから「ありがとう」いわれるような「まち」にしていきたい。加えて、「このような地域社会、稲沢市をつくってくれてありがとう」というまちにしていきたい。あわせて、今までにこのような「まち」をつくっていただいた先輩にも感謝の気持ちを忘れずに活動をしていきます。
この9月で3期目の任期が終了します。将来への責任ある取り組み、議員が政策のプロとなるべく、日ごろの活動の中で市民の皆さまの声を現場で聴き、即行動に反映する姿勢で挑戦していきます。
市民のみなさまと共に、私の生まれ育った稲沢の「まち」、そしてそこに住む「ひと」が「キラリと輝く」ように取り組む決意で、稲沢市が「キラリと輝く ひと☆まちづくり」を目指し、そして、市民の皆様のパイプ役と精いっぱい頑張る決意であります。
9月定例議会が8月20日に開会し、9月4日に閉会します。市民の皆さまのご意見、ご指導を宜しくお願いします。
9月定例議会は、8月20日から9月4日までです。市長から提出された議案は、「稲沢市一般職の任期付職員の採用等に関する条例について」など23件、「平成26年度稲沢市一般会計歳入歳出決算認定について」など12件、「平成26年度決算に基づく健全化判断比率の報告について」など3件報告、同意案1件などがあります。
6月定例議会主な議案内容等
慎重審議の結果、次の通り決まりました。
●主な議案内容等