連日、暑い日が続いていますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
私は暑さに負けず活動させていただいています。
さて、全国で局地的な豪雨が全国各地で発生し、大きな被害をもたらしました。また、箱根での火山性地震の発生、口永良部島、浅間山など日本でも噴火や地震が各地で発生しています。まだまだ、予断を許さない状況であり
ます。自然災害の恐ろしさの再認識と防災意識の向上、「災害に強いまちづくり」を市民の皆さまと進めていきたいと思います。
2019年のラグビーワールドカップ日本大会開催、2020年の東京五輪開催、2027年にはリニア中央新幹線が開通予定です。その一方で、全国の都道府県で人口減少していく2020年問題や団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)を迎える2025年問題と人口減少、高齢社会の到来が目前としています。
そのような中で、稲沢市は10年前に市町村合併をして「新稲沢市」が誕生しました。また、「新稲沢市民病院」の開院、「平和工業団地」の完成、「いなざわ特別支援学校」の開校、「夢逢橋」の開通など多くの事業が展開されてきました。今後は、それらの事業を受けて20年後、30年後の「将来を見据えたまちづくり」を進めていく必要があります。
私には目標があります。20年後、30年後に子どもたちから「ありがとう」いわれるような「まち」にしていきたい。加えて、「このような地域社会、稲沢市をつくってくれてありがとう」というまちにしていきたい。もちろん、今までにこのような「まち」をつくっていただいた先輩にも感謝の気持ちを忘れずに活動をしていきます。
最後に、稲沢市が「キラリと輝く ひと☆まちづくり」を目指し、そして、市民の皆様のパイプ役と精いっぱい頑張る決意であります。
今回は、6月定例議会、7月臨時議会のご報告をさせていただきます。ご意見、ご感想をいただけましたら幸いです。
6月定例議会は、6月6日から6月26日まで行われました。
市長からの「稲沢市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について」等の議案10件、報告9件同意案1件、発議案1件が提出され、いずれも原案を可決・同意しました。あわせて、「安全保障関連法案の徹底審議と国民への十分な説明を求める」意見書を全会一致で可決しました。
6月定例議会主な議案内容等
慎重審議の結果、次の通り決まりました。
(1)稲沢市介護保険条例の一部を改正する条例について
公費を投入することにより所得の少ない第一段階の被保険者の保険料を軽減強化するもの
第一段階 保険料額(年額)27,600円 ⇒ 24,800円 に軽減
(2)稲沢市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
7月臨時議会は、7月10日に開催されました。市長から「平成27年度稲沢市一般会計補正予算」など予算関係議案2件が提出され、可決されました。
旧市民病院跡地から発見された医療系廃棄物の処理に6億円を計上するものであります。