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第41回 ~ご挨拶・6月定例議会~

~ごあいさつ~
 キラリと輝くひと☆まちづくりを!

梅雨入りし、連日雨の日が続いていますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
私は梅雨空を払うかのように、頑張って活動させていただいています。
さて、4月25日のネパール大地震での大きな被害は、世界を震撼させました。また、昨年の御嶽山の噴火や箱根での火山性地震の発生、口永良部島の噴火など日本でも噴火や地震が各地で発生しています。私たちは、いつ起きてもおかしくない地震等に備えをしていく必要があります。市民の皆さまとともに、災害に強いまちづくりを進めていきます。
 また、2020年問題というものがあります。団塊の世代の高齢化に伴い、毎年の死亡者が出生数の2倍になり、高齢化率は30%になり6人に1人が後期高齢者になると予測されており、全ての都道府県で人口減少を迎えるとされています。
それに伴い、更に空き家の増加や医療費、介護費の増加など今まで経験したことがない地域社会の変化が待ち受けています。稲沢市も例外でなく、人口減少・少子高齢者社会の到来は避けては通れない状況であります。そのような中で、子育て支援の充実、福祉政策の充実、地震対策も含めた防災対策、地域医療の充実など課題が山積しています。
あわせて、2020年の東京五輪開催や2027年のリニア中央新幹線開通を見据えた「ひと」づくりと「まちづくり」を推進しなければなりません。私は、その課題に立ち向かうべく、将来への責任ある取り組み、議員が政策のプロになるべく日ごろの活動、市民のみなさまの声を現場で聴き、即行動に反映する姿勢で取り組む決意です。そして「生活の場」で常に身近の地域の人と寄り添いながら「魅力あるまちづくり」を推進していきます。
だからこそ、私が生まれ育った稲沢の「まち」、そして、そこに住む「ひと」が「キラリと輝く」ように、挑戦していきます。「キラリと輝く ひと☆まちづくり」を目指し、そして、市民の皆様のパイプ役と精いっぱい頑張る決意であります。ご支援、ご指導を宜しくお願いします。

あじさいまつり会場にて
あじさいまつり会場にて


ほっとできるまちづくり

・福祉、医療の内容を充実させ、少子高齢社会に対応した「人にやさしいまちづくり」にします。そして、防災対策を充実させ「いのち」と「財産」を守るまちづくりを進めます。


しんらいできるまちづくり

・市民に開かれた「議会改革を推進」し、また、行政のムダ・ムラをなくし、市民への情報を分かりやすく公開し、市民の意見を政策に反映できるまちづくりにします。


のびのびできるまちづくり

・妊娠」、「出産」、「子育て」の一貫した行政サービスの向上、教育の充実につとめ、「子育て世代にとってすみよいまちNO.1」にします。


~今までの取り組み(議会・委員会での提言など)~

☆子育て支援について
⇒特別保育(障がい児保育、乳児保育、一時保育など)の拡大
⇒子育て相談窓口の充実、子育て支援ガイドの充実
⇒子ども医療費無料化拡大の推進
⇒児童虐待防止への取り組みの充実(オレンジリボン運動や実態把握など)
☆情報推進について
side_content ⇒FacebookなどSNSを活用した情報発信の取り組み
⇒公共施設のインターネット予約の推進

☆保健活動について
⇒不妊治療費助成の拡充
⇒妊婦さんやお父さんの相談事業や子育て講座の充実
⇒マタニティーマークの推進


☆交通安全や防犯活動について
⇒ゾーン30やグリーンベルト(緑色路側帯)の導入の取り組み
⇒地域の防犯対策の連携強化について

☆高齢介護・障がい福祉政策について
⇒障がい者福祉政策の充実
⇒介護予防事業の充実

☆環境について
⇒ごみのポイ捨て禁止など啓蒙、啓発活動の展開
⇒ごみの減量化に対する提案


~6月定例議会~

 6月定例議会は、6月8日から6月26日までの会期で行われます。
市長からは、「稲沢市介護保険条例の一部を改正する条例について」等10件、報告案件9件、同意案1件の議案が提出されます。


6月定例議会主な議案内容など
(1)稲沢市介護保険条例の一部を改正する条例について
   低所得者の介護保険料の軽減負担をするもの
(2)稲沢市一般会計補正予算
   主な歳出:避難行動要支援者に対する同意書発送等経費の計上
   全日本小学校ボウリング競技大会等事業費補助の計上
(3)学校用コンピューターほかの物品供給契約の締結について
(4)稲沢市荻須記念美術館増築ほか工事の請負契約締結について