梅雨入りし、連日雨の日が続いていますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
私は梅雨空を払うかのように、頑張って活動させていただいています。
さて、4月25日のネパール大地震での大きな被害は、世界を震撼させました。また、昨年の御嶽山の噴火や箱根での火山性地震の発生、口永良部島の噴火など日本でも噴火や地震が各地で発生しています。私たちは、いつ起きてもおかしくない地震等に備えをしていく必要があります。市民の皆さまとともに、災害に強いまちづくりを進めていきます。
また、2020年問題というものがあります。団塊の世代の高齢化に伴い、毎年の死亡者が出生数の2倍になり、高齢化率は30%になり6人に1人が後期高齢者になると予測されており、全ての都道府県で人口減少を迎えるとされています。
それに伴い、更に空き家の増加や医療費、介護費の増加など今まで経験したことがない地域社会の変化が待ち受けています。稲沢市も例外でなく、人口減少・少子高齢者社会の到来は避けては通れない状況であります。そのような中で、子育て支援の充実、福祉政策の充実、地震対策も含めた防災対策、地域医療の充実など課題が山積しています。
あわせて、2020年の東京五輪開催や2027年のリニア中央新幹線開通を見据えた「ひと」づくりと「まちづくり」を推進しなければなりません。私は、その課題に立ち向かうべく、将来への責任ある取り組み、議員が政策のプロになるべく日ごろの活動、市民のみなさまの声を現場で聴き、即行動に反映する姿勢で取り組む決意です。そして「生活の場」で常に身近の地域の人と寄り添いながら「魅力あるまちづくり」を推進していきます。
だからこそ、私が生まれ育った稲沢の「まち」、そして、そこに住む「ひと」が「キラリと輝く」ように、挑戦していきます。「キラリと輝く ひと☆まちづくり」を目指し、そして、市民の皆様のパイプ役と精いっぱい頑張る決意であります。ご支援、ご指導を宜しくお願いします。
あじさいまつり会場にて
・福祉、医療の内容を充実させ、少子高齢社会に対応した「人にやさしいまちづくり」にします。そして、防災対策を充実させ「いのち」と「財産」を守るまちづくりを進めます。
・市民に開かれた「議会改革を推進」し、また、行政のムダ・ムラをなくし、市民への情報を分かりやすく公開し、市民の意見を政策に反映できるまちづくりにします。
・妊娠」、「出産」、「子育て」の一貫した行政サービスの向上、教育の充実につとめ、「子育て世代にとってすみよいまちNO.1」にします。
6月定例議会は、6月8日から6月26日までの会期で行われます。
市長からは、「稲沢市介護保険条例の一部を改正する条例について」等10件、報告案件9件、同意案1件の議案が提出されます。