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活動報告

6月定例議会の閉会日でした。

2023.06.28

6月定例議会が閉会しました。

市長から提案されました議案は、すべて可決されました。

「不登校児童生徒に対する支援を求める意見書」を全会一致で可決
し、内閣総理大臣等へ提出しました。

また、「JR清州駅西地区開発に関する請願」は、可決さ
れました。

この「JR清州駅西地区開発に関する請願」について、不採択の立場で、

反対でした。

(抜枠になりますが、下記反対の考え方です)

・提出されましたJR清州駅西地区開発に関する請願につきまして、50名の署名を集めて提出されたことは、大変重く受けとめています。

しかしながら、

経済建設委員会での質疑の内容と稲沢市における全体的な事業から反対しました。

  • 請願者からの地区のみでは、広範囲の面整備が行なえず、より広い範囲での住民および企業との合意が必要である。
  • 市内重点地区での4地区が、現時点で進捗率0%の中で、その内2地区の準備組合が今年度中に立ち上がる見込みで、限りある財源と人材の中で、現在の4地区を集中して取り組む必要がある。
  • 稲沢市マスタープランでは、請願地区で地区計画の可能となっており、必ずしもまちづくりができない状況ではない。
  • 鉄道⾼架化については当⾯の間「凍結」するが、決して事業化を断念しない状況、稲沢西区画整理事業が30年以上経過しているが完了していない、公共施設の維持管理の適正化、統合や廃止の推進方針などの施設総量の適正化、官民連携の推進による施設運営の適正化を進んており、政策の「選択と集中」が求められる。

以上の点が反対理由です。

今まで経験したことがない人口減少社会、高齢社会に対応するには、今の計画を見極めて、判断することが必要です。現段階では、賛同できませんでした。

残念ながら、賛成多数で可決されましたが、今後の動向をしっかりチェックしてまいります。