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第47回 〜9月定例議会〜

~ごあいさつ~

朝夕冷え込む季節になりましたが、皆さまはお元気にお過ごしでしょうか。
さて、10月20日に大野前市長さんが志半ばで、急逝されました。衷心よりお悔やみ申し上げます。9月定例議会での私の一般質問で、健康都市のまちづくりについて、力強く答弁いただいたのが、公式の場でお会いした最後となりました。
私が議員になったばかりの13年前には、大野前市長さんが市長公室長としてご指導をいただきました。その後、助役、市長となられましたが、優しい人柄は変わらず、私たちに接していただきました。また、市民の皆さんにも親しまれていました。まだ、任期途中での志半ばで、大変残念です。ご冥福を心からお祈りします。
さて、10月21日に鳥取県中部で最大震度6弱を観測した地震で、多くの被害をもたらしました。被災され、また避難生活を余儀なくされている皆さまに、お見舞い申し上げます。
あわせて、今年の夏は、台風が多く発生し、日本を通過し被害をもたらしました。私たちの日々の生活の中で、改めて自然災害の恐ろしさを実感したことと思います。市民の皆さまにおかれましては、稲沢市防災マップや備蓄品の確認など身の回りのチェックをお願いします。私も地域の防災力の強化、安心・安全なまちづくりを進めていきます。
私には目標があります。20年後、30年後に子どもたちから「ありがとう」いわれるような「まち」にしていきたい。加えて、「このような地域社会、稲沢市をつくってくれてありがとう」というまちにしていきたい。そして、今までにこの稲沢の「まち」をつくっていただいた先輩にも感謝の気持ちを忘れずに活動をしていきます。
 市民のみなさまと共に、私の生まれ育った稲沢の「まち」、そしてそこに住む「ひと」「未来」がかがやく稲沢にしていきます。「輝く 安心・安全な稲沢」を目指し、市民の皆さまが「住み続けたい」、そして「住んでみたい」まちにしていきます。
9月定例議会が9月8日に開会し、9月30日まで開催されました。市民の皆さまのご意見、ご指導を宜しくお願いします。

稲沢市議会議員 星野 俊次

~9月定例議会~

9月定例議会は、9月8日から9月30日までです。市長からは、法定議決議案5件、予算関係議案5件が提出され議決されました。「平成27年度稲沢市一般会計歳入歳出決算認定について」など認定議決議案12件の議案は、決算特別委員会が設置され、閉会中の継続審査になりました。また、「副市長の選任について」など同意案4件を同意しました。
「定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書」は、全会一致で可決して内閣総理大臣等に提出しました。

主な議案内容等

  1. 稲沢市教育委員会の委員の定数を定める条例の制定について
  2. 絵画(荻須高徳作「モンマルトル」25号)の物品供給契約の締結について
  3. 稲沢市一般会計補正予算
    主な歳出
    公共施設整備基金積立金などの増額計上(213,082千円)
    B型肝炎の定期接種化に伴う予防接種委託料の増額計上

~平成29年4月1日から公共施設の使用料を改定します~
9月定例議会で議決された条例に基づきまして、「受益者負担の原則」「算定方法の明確化」「減免措置の見直し」の観点から使用料を改定します。

☆見直しの対象となる施設
 体育施設、公民館など全64施設
☆激変緩和措置
 改定額の上限を従来料金の1.2倍までとします
☆子ども料金
 子育て支援の観点から、従来どおりに据え置きます
☆減免措置の見直し
 特例的に設けられている使用料の減額・免除は、負担の公平性を損なう恐れがあるため、やむを得ないものに限定します

*改定内容:詳しい内容は、担当課や各施設、市のホームページでご確認ください。

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